
最近、Adobe Stockから「タックスフォーム(W-8BEN)を再入力してください」って連絡がきました。前回の提出から3年経ったかららしい。
僕も3年まえくらいに提出したんですが、間があくと書き方とか忘れてしまったりするのと、Adobeストックを始めた人にも参考になるようのための記事を書きとめておきます。
タックスフォーム(W-8BEN)とは
W-8BENって、簡単に言うと「アメリカに住んでないよ」って証明するための書類。
正式には「米国源泉徴収および報告(個人)の受益者の外国ステータス証明書」って言うんですが、要は「日本に住んでるから、アメリカで源泉徴収しないでね!」ってお願いするためのもの。
もしW-8BENを提出しないと、Adobe Stockの収益からアメリカで30%の源泉徴収が引かれちゃうので、ちゃんと出しておきましょう。
W-8BENを提出すればその源泉徴収を免除できるから、ちゃんとだせば、余分に税金を取られる心配はなし!
全部英語だし、初めてだとちょっと不安になるんですが、実際にやってみるとそれほど時間はかからないので、一緒にサクッと記入してみましょう。
Adobe Stockのタックスフォーム(W-8BEN)の入力方法
1.「コントリビューターアカウント」をクリック

2.下にスクロールし[タックス情報]へ移動
はじめてタスク情報を追加するからは[タスク情報を追加]というボタンがあるのでクリック。

2回目以降の方は[更新]ボタンをクリック。

3.次のページで「続行」をクリック

4.「個人」をチェックして「続行」をクリック

5.ページ中央の「お住いの国は、米国と租税条約を締結しています」項目の「W8-BENを入力してください」をクリック

6.「W8-BEN」各項目に記入する
ページが開くとすべて英語でちょっとヒヨってしまいますが、大丈夫です。
記入するのは★マークがついているところだけです。
Part Ⅰ」の必要項目を入力

1:Name of individual who is the beneficial owner
自分の名前を英語で入力(例:Tarou Yamada)
2:Country of citizenship
「Japan」を選択
3:(上段): Permanent residence address (street, apt. or suite no., or rural route). Do not use a P.O. box or in-care-of address.
市町村以下の項目
(例:大阪市北区梅田3-2-2>3-2-2, Umeda, Osaka Shi Kita Ku)
(下段):City or town, state or province. Include postal code where appropriate.
国と都道府県、郵便番号(郵便番号マークはつけない)
(例:〒530-0001大阪府>Osaka Fu, 530-0001)
・住所を英語表記に簡単変換 – 君に届け!
・JuDress | 住所→Address変換
・英語住所への自動変換ツール|スマホ対応・簡単コピペ
4:Country
「Japan」を選択
5:Date of birth(MM-DD-YYYY)(see instructions)
英語で生年月日を入力(例:1969年1月23日>01-23-1969)
「Part Ⅱ」の必要項目を入力
「Part Ⅱ」は「Japan」が表示されていることを確認するだけ。

「Part Ⅲ」の必要項目を入力
1:チェックを入れ「著名するには、ここをクリック(英語表記の場合:Click here to sign)」をクリック

2:日本語で名前を入力して「適用を(英語表記の場合:Apply)」をクリック

3:再度日本語で名前を入力

4:「クリックして著名(英語表記の場合:Click to Sign)」をクリック

5:画面が切り替わり、処理が終了です。「コピーをダウンロード(英語表記の場合download a copy)」からPDFデータを保存する。

以上これで終了です。初めてでも手順通り進めれば時間もかからずすぐできると思います。
もし最後のところでコピーをダウンロードし忘れてもトップページの「コントリビューターアカウント」からもダウンロード可能です。
